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 ■ 札幌(2007年9月・2日目)


 多くの観光客はポプラ並木までしか行かないのですが、そのさらに北側には、モデルバーンと呼ばれる、模範家畜房を中心とした農場施設があります。元々は明治10年に建てられたもので、明治42年頃から現在地に移築・新築したそうです。これらの建物群は明治の洋風建築として建築技術史上価値あるもので、また当時の酪農経営を知る貴重な資料であることから、昭和44年に国の重要文化財の指定を受けています。
 右の写真は、モデルバーンの建物配置図です。それでは受付を済ませて、早速入ってみましょう。

 まずは池越しから建物群を見てみました…

 全景…とまではいかないですが、こんな感じでモデルバーンが広がっています。中央の芝生を囲むように、いい味の建物が軒を並べています。

 一番手前右にあるこの建物は、牧牛舎として建てられたもので、明治42年に建てられたそうです。建築当時は、日本産業が発展期となり、北海道農業ではデンマーク農法が叫ばれた時代だそうです。サイロなどを含めて、モデル搾乳牛舎として設計されたそうですよ。

 こちらは明治10年に建てられた模範家畜房。本邦最古の農業建造物だそうです。

 よく見ると、こんな牛のレリーフなんかあったりして。当時の意気込みと、茶目っ気を感じさせます。

 こちらは穀物庫(右)と収穫室(左)。2階で2棟が繋がっています。穀物庫は明治10年につくられ、コーンと収穫穀物および種子の貯蔵庫として建てられたもので、収穫室は明治44年に建てられた、種子選別等を行っていたそうです。

 木造の建物が多いなか、こちらは札幌軟石を使った重量感のある建物。明治44年に建てられた「釜場」です。火を使うわけで、どうりで石造りなんですね。そういえば煙突ありますね。

 こちらは明治45年に造られた精(製)乳所。他の建物と違って煉瓦造りです。窓から氷を入れて冷蔵庫として使っていたために、煉瓦造としたんでしょうね。






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札幌駅すすきの
北大時計台赤れんが庁舎植物園大通公園→すすきの
札幌中央卸売市場場外円山藻岩山中島公園→すすきの
すすきの→中島公園→すすきの
旭川→ノロッコ号美馬牛
美瑛北瑛(パッチワークの丘)十勝岳温泉吹上温泉美瑛
吹上温泉美馬牛(パノラマロード)
瑠辺蕊かんのファーム四季彩の丘→美馬牛(パノラマロード)
美瑛選果

【食事ほか】
(札幌)
鮨処 いちい(鮨・すすきの)ilPino(伊・大通)倫敦館(喫茶店・植物園裏)
ひげのうし(ジンギスカン・すすきの)おふくろ食堂(海鮮・札幌場外市場)
地蔵商店(パン喫茶店/円山)櫻月(サクラムーン)(洋・円山)森彦(喫茶店・円山)
ろいず珈琲館 旧小熊邸(喫茶店・藻岩山)茶蔵(和カフェ・中島公園)
けやき(ラーメン・すすきの)Ben Bera network company(スープカレー・すすきの)
オレンジペコ(紅茶専門店・中島公園)庄司(club de legumes 庄司)(仏・すすきの)
(旭川)
青葉(ラーメン)ブレンド(喫茶店)
(美瑛・美馬牛)
歩人(ソーセージ・美瑛)PUU(洋・美瑛)バーチ(洋・美瑛)ラ・マルタ(美馬牛)
ゴーシュ(喫茶店・美馬牛)アスペルジュ(仏・美瑛)