| ■ 札幌（2007年9月・2日目） |
 食事を済ませたら、今度は北海道庁旧本庁舎（通称赤れんが庁舎）に行ってみましょう。この通りの正面にあるのですが…ちょっと写真だと見ずらいですね。 |
 この通り沿いに、札幌舗装道路発祥の地の碑があります。歩道にオブジェがいっぱい並んでいるから、一見見過ごしそうですけど。大正13年、歩道をアスファルトに、車道を木レンガで舗装したそうです。木レンガとは、ブナ材にコールタールなどを混ぜたものだそうです。ただこの木レンガ、冬になると浮き上がる欠点があったということで、明治5年にその上からアスファルト舗装をしたそうです。 |
 こちらは赤れんが庁舎の前にある、札幌市道路元標。昭和3年に初めて設置され、昭和57年に再建したものだそうです。ここを出発点として、北海道の道は広がっているのですね。 |
 そしてこちらが、赤れんが庁舎。立派でしょう！前庭もなかなかいい感じで、この日はいろんな屋台が出ていましたよ。 |
 こちらが庁舎正面。立派な車寄せに、装飾です。 |
 正面の一番上には、五稜星が。北海道のシンボルです。それにしてもこのマーク、北極星をイメージしているんでしょうけど、なんかロマンがあっていいですね。 |
 せっかくなので、正面だけじゃなくて側面も見てみましょう。こちら側も結構凝ってるでしょ？ |
 それでは、いよいよ庁舎内に入ってみましょう。車寄せからは、立派な階段を通って中に入ります。 |
 中に入ってすぐ目にするのは、この玄関ホール。華美ではないけど、それなりの趣があります。北海道という当時の土地柄を考えると、すごいことなんでしょうけどね。 |
 こちらは２階の廊下。天井が高いのが気持ちいいです。 |
 廊下の端にある窓をシルエットで。もうちょっと装飾があってもいいのにな〜なんて思ったりして。でもこれはこれで、シンプルでいいフォルムしてます。 |
 えっと、これは何の部屋だったかな…確か、歴代の長官や知事が執務をしていた部屋だったと思います。他の部屋よりも凝った窓枠、建具は一枚板で作られていたかと思うのですが…違ってたらすいません。 |
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