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 ■ 金沢・近江町市場(2006年1月)


 尾山神社を後にして、近江町市場にやってきました。スカイプラザ側の入り口はこんな感じ。大きな看板で市場が待っています。隣のレトロな建物も気になるんだけどね。なんだろう?

 中に入ってすぐ目についたのが、この「官許金澤青草辻近江町市場」と書かれた看板が。ちゃんと認められた市場なんだよ、という事なんでしょうね。

 市場は、どこまでも続くアーケードで出来ています。雪降るこの地では、アーケードは必需品ですよね。天井が高く、トップライトの差し込む狭い道に沿って勢いのあるお店が並んでいる姿、どことなく外国っぽくありません?

 もっともお店に目をやると…目のやり場に困るくらい、カニづくしです。お店の看板も、当然カニでした。

 新鮮な場所らしく、「生きた」カニも並んでいました。一山1500円って、東京だと信じられない値段なんじゃない?

 そろそろお腹も空いてきた頃、お昼はやっぱ市場で食べよう!ということで選んだのは「こてつ」という海鮮丼&お鍋のお店。割烹をやっていた店主が始めたお店なんだそうです。

 カウンターしかない小さなお店。それでも丁寧に作っていただいているので、店主は結構大変といった感じでした。
 春の七草がカウンターの上に置いてありました。この辺り、割烹をされていたというだけありますね。

 お昼ごはんに頂いたのは、海鮮丼(得盛)。特性割り出し醤油をかけて食べるのですが、これがとにかくうまい。上に並んだ海の幸はどれも新鮮で、刺身で食べたくなるような美味しさ。ブリも甘えびも旬ですからね〜。見た目以上に繊細な切り身は、豪快になりがちな海鮮丼とはまた違った、上品な海鮮丼に仕上がっていました。こういう丼って、意外と出会う機会って少ないんですよね。

 
 出だしからこんな贅沢なの食べていいの?と思いながら市場をふらふらと。目にはいったのが、近江町コロッケの「甘えびコロッケ」。美味しそう。気になる〜でもお腹いっぱいだし、夕食のボリュームもすごいらしいし…ということで見送りました。どんな味だったんでしょうね。







1日目
2日目
3日目
金沢長町武家屋敷尾山神社近江町市場和倉温泉
輪島ふらっと夢道朝市わいち通り〜金沢尾張町主計町ライトアップ
金沢主計町ひがし茶屋街21世紀美術館兼六園金沢城公園

【宿泊】
渡月庵(和倉温泉)木津屋旅館(金沢・主計町)
【食事ほか】
こてつ(金沢・近江町市場)/やぶ本店(輪島)輪風庵(輪島)いたる(金沢・柿木畠)
茶房 一笑(金沢・ひがし茶屋街)四季のテーブル(金沢・長町)
廻る近江町回転寿し(金沢・近江町市場)