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 ■ 金沢・ライトアップ(2006年1月)


 揚場町からは「ライトアップバス」にのって金沢城石川門へ。門までは足跡もない真っ白な道。先ほど降った雪が、うっすらと積もっています。音ひとつしない世界。遠くにぼぉっと浮かぶ石川門。誰もここにいないのが不思議なくらいです。

 白い道をゆっくり進み、石川門の近くまできました。下から見上げると、結構迫力ありますね。

 続いて訪れたのは、石川県庁舎石引分室。旧陸軍の偕行社としてつくられた木造2階建ての建物です。この頃は再び雪が強くなってて、あまりゆっくりライトアップを見れませんでしたが、風格のある建物でしたよ。

 

 次は石川県立歴史博物館。旧陸軍の兵器庫で、さすがにこちらは丈夫な赤レンガ造の頑丈な建物。オレンジ色の照明でライトアップされています。雪一面の広場のなかに、浮かび上がる赤レンガ。どこか別の国にでも来たかのような錯覚を起こしてしまうほど、現実離れした光景です。他の場所でもそうでしたが、雪が音を吸収しているせいか、そこに立っていると本当に静かな空間の中に、自分の身を置いているような感じがするんですよね。

 続いて訪れたのは、金沢21世紀美術館。市民に開かれた美術館として有名ですが、夜は建物から漏れる光で浮かび上がっています。建物の内部が見通せる美しさを、外からもはっきりと認識できます。

 ライトアップ巡りの最後は、旧県庁舎。今は郊外に移転した石川県庁の、以前使っていた建物です。今は何に使っているんでしょうね?

 ライトアップをひと通りまわった後は、いよいよ飲み!ということで、飲み屋さんがいっぱい集まっているエリアをてけてけと。こんなに寒いのに、ライトアップしている場所ではほとんど人を見かけなかったのに、ここではいっぱいお見かけしました。みんな楽しそうです♪

 
 いっぱいお店があるなかで今回入ったのは「いたる」というお店の本店。冬の日本海の幸を堪能できるお店、ということで訪れてみました。

 まずは今が旬の寒ブリ。脂がのってて旨い!醤油にちょっとつけると、さぁっと脂が広がるのがわかります。旬のモノって、こういう事なんだと実感する瞬間です。東京じゃ、すっごく高いんだろうな〜

 続いて能登さばの浅しめ。鯖のにおいが、臭さではなく旨さといった感じ。こちらも脂がのってるんですよ〜。しめさば大好きの私にとっては、シアワセこのうえないです♪

 こちらは能登のすがき。ぷるんっとしてて、カキ特有の臭みがなく、本当に新鮮な感じ。旨味がぎゅーっと詰まってます。これで800円とは、安いと思いません?

 金沢に来たなら、これ食べなきゃ!ということで、のど黒の塩焼きです。やわらかくて、あっさりした白身魚。味が濃いのにあっさりしている、そんな旨さででした。

 こんなのも頂いてしまいました。五郎島芋の丸揚げ天ぷらです。表面かりかり中しっとりのほっくほく。茶塩で食べました。芋がものすごく甘くて、茶塩が芋の甘さを引き立ててくれました。

冬の味覚を満喫したら、お宿に直行!
お風呂に入って、明日に備えました。
おやすみなさい♪







1日目
2日目
3日目
金沢長町武家屋敷尾山神社近江町市場和倉温泉
輪島ふらっと夢道朝市わいち通り〜金沢尾張町主計町ライトアップ
金沢主計町ひがし茶屋街21世紀美術館兼六園金沢城公園

【宿泊】
渡月庵(和倉温泉)木津屋旅館(金沢・主計町)
【食事ほか】
こてつ(金沢・近江町市場)/やぶ本店(輪島)輪風庵(輪島)いたる(金沢・柿木畠)
茶房 一笑(金沢・ひがし茶屋街)四季のテーブル(金沢・長町)
廻る近江町回転寿し(金沢・近江町市場)