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 ■ 道東の旅---釧路湿原(2004年9月)

<3日目 2/5>

 小さなアレキナイ川を進むと、やがて大きな釧路川に抜けました。先ほどとはうってかわって広い川です。のんびり〜って感じ♪
 湿原っていうだけあって、じめっとした土地が広がっているものとばかり思っていたら、乾燥した土地もあるみたい。川沿いは上流から運ばれた土が堆積して、数メートルになってます。そんな場所には大きな木が生えているんだそうです。でもこんな木が生えているエリアの向こう側は、じめっとしたいわゆる湿原が広がっているそうです。沼地もそんな場所にあるそうですよ。
 一度、草むらからガサガサッって音がしました。エゾシカです。湿原にも生息してるんですね。湿地でも足をとられたりしないんですね。なんと、川を泳いで横切ることもあるそうなんですよ。

 1時間ちょいで、休憩を取りました。自然保護の観点からか上陸はせず、浅瀬にカヌーを寄せての休憩です。浅瀬に近づいてみると、水と陸地の境目の様子がわかります。

 カヌーの上で紅茶を入れての休憩。ぼーっとしながら水面を見ていると、時々底から泡が出てます。ガイドの方に伺ったところ、底に堆積した草が発酵して出来たガスなんだそうです。

 川沿いには、木がはえてない場所もたま〜にあったりして。どこまでも広がる湿原を見ることができます。遠くに見える富士山のような山は、雌阿寒岳だそうです。

 こうして約9km、2時間のカヌーの旅は、あっという間に終わってしまいました。細岡カヌーポートでカヌーをあげ、車で細岡に戻ります。他にも数艇が停まってましたが、みなさんもっと釧路川を南下するみたいです。
 釧路川には国が整備した、こうしたカヌーポートが何カ所もあります。カヌーで遊ぶにはいい環境ですね。あとは変な護岸工事などせず、自然な姿のままであって欲しいものですね。

 



1日目:美幌峠川湯温泉駅和琴半島砂湯他川湯温泉
2日目:川湯温泉硫黄山摩周湖神の子池裏摩周厚岸
3日目:釧路湿原
2・3日目:釧路市街
【訪れたお店】 オーチャードグラス(川湯温泉駅)
ちゅっぷ(川湯温泉)
コンキリエ(厚岸)
万年青(釧路…おでん・炉端)
河むら(釧路…ラーメン)
四季彩(釧路…鮨)
【訪れた温泉】 足湯(川湯温泉駅)
和琴半島の露天風呂共同浴場
池の湯(屈斜路湖)
砂湯(屈斜路湖)
KKRかわゆ(川湯温泉)
足湯(川湯温泉)