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 ■ 道東の旅---和琴半島(2004年9月)

<1日目 3/5>

 川湯温泉駅からは再び西へ進み、屈斜路湖に突き出る和琴半島へと向かいました。まずは駐車場近くにあるネイチャーセンターへ。注意書きには「自然散策路へはブヨなどがいるから長袖長ズボンをはくように」だって。大丈夫かなぁ…

 ビジターセンターから少しあるくと、やっと湖に出ました。台風の後のせいか、湖面には波がたってました。そして、向こうに見えるのが和琴半島です。1周1時間程度の散策路があるので、半島の先端まで行ってみることにしました。

 このあたり、ミンミンゼミが鳴いてました。最初は何も感じてなかったのですが、北海道ではあまり生息してないみたい。なぜかこの付近にだけ多く見られるのだそうです。

 半島の付け根は、ゆるやかな弧を描いた湖岸が広がってます。ここにはキャンプ場もあるそうですよ。朝目覚めた時とかって気持ちいいんだろうね〜

 こちらも和琴半島の付け根で無料露天風呂があります。申し訳程度に男女別の脱衣室がありますが、外からは丸見え。もちろん混浴。一応木が植わって回りからは見えにくいようにはしているのですが、やはり開放的なお風呂です。この日はオジサンが一人裸で入ってましたけど、ここに裸で入るのはちょっと勇気がいりますね。やっぱ水着かな?
 お風呂からの景色は、写真のとおりもちろんいいです。まぁ開放的なお風呂ですからね。お湯は丁度いい温かさで、重曹泉だそうです。底からぽこっと泡が出てたことを考えると、お湯は底から湧き出てるのかな?源泉そのものってことですよね。

 入ったら気持ちよかったんだろ〜な〜…

 露天風呂を後目に半島の散策路を歩いていると、無料の公衆浴場がありました。木々に囲まれた、湖岸きりぎりのところに建っています。中に入ると、更衣室はひとつ。お風呂もひとつ。ここも混浴みたいです。ここもお湯は底から沸いているようで、この場所の上に小屋を造ったという感じでしょうか。窓からは屈斜路湖がそのまま見渡せます。
 残念なことにお風呂には結局入りませんでした。この後運転も待ってるし、宿でお風呂に入るつもりでもあるし、それにお風呂に入ろうとしてた方がいらっしゃったから…

 再び散策路を歩き、半島の先端までつきました。視界が開けた展望台の下は…木が生えておらず土が見える斜面が。湖面では湯煙が直接のぼっています。
 ここはオヤコツ地獄と呼ばれるところだそうです。案内板によると昔はもっと活発だったようで、「噴出する炎は夜も照り輝き昼のように見え、その響きは遠くまで聞える」だったそうです。ひょっとして当時は単なる煙だけでなく、噴火していたということでしょうか??

 まだまだ夏〜って思ってたら、もう秋はすぐそこまで近づいているみたい。木の色も変わりはじめてるようです。

 散策路から駐車場に戻る途中、こんな木道が。誰も歩いていないこともあって、のどかな感じでした



1日目:美幌峠川湯温泉駅和琴半島砂湯他川湯温泉
2日目:川湯温泉硫黄山摩周湖神の子池裏摩周厚岸
【訪れたお店】 オーチャードグラス(川湯温泉駅)
ちゅっぷ(川湯温泉)
コンキリエ(厚岸)
【訪れた温泉】 足湯(川湯温泉駅)
和琴半島の露天風呂共同浴場
池の湯(屈斜路湖)
砂湯(屈斜路湖)
KKRかわゆ(川湯温泉)
足湯(川湯温泉)