トップページ旅にでようよ>釧路・屈斜路湖・摩周湖・川湯温泉

 ■ 道東の旅---川湯温泉駅(2004年9月)


<1日目 2/5>
 美幌峠からは屈斜路湖を横目に一気に川湯温泉駅へ。ここでお昼ご飯を食べたかったからなんです♪
 駅は昔ながらの木造の、小さいけれど手の入った建物です。そういえば最近こんな味のある駅って減ってるような気がするのですが…

 ホームに出てみました。無人駅なので出入りは自由なんです。もちろん列車はとまってませんが、架線がなく広い空、まっすぐ延びたホームは、どこかのどかさを感じさせます。
 そんなホームの一画には、記念撮影用(?)のクマが。やっぱ北海道=クマの公式は成り立ってるんでしょう。そしてクマ=鮭の公式も成り立ってるみたい。どこかマヌケな表情のクマさんです。



 建物内にベンチとかもある改札があるので、こちらの改札は実用を果たしていないものです。でも昔は、ここを大勢の旅行者が行き来していたんでしょうか。
 この改札の奥に、無料の足湯があるそうです。早速入ってみましょう!

 足湯は室内にありました。これなら冬場でも安心して列車待ちに入れそうですね。クマの木彫りから流れ出るお湯は川湯温泉とは違う源泉の重曹泉で、循環などもしていないお湯だそうです。ちょっと熱めであまり長くは入っていられないのですが、足の疲れを癒すには丁度いいかも。あがったら、漬かっていた部分が靴下のように赤くなってたのにはビックリしましたが…

 足湯から出たら、こんどは駅舎の中へ。こちらの改札口が、よく使われているみたいです。そして駅の中に、ソフトクリームの看板。オーチャードグラスというお店で、駅に併設…というより駅の中にあるお店です。

 お店はアーリーアメリカンな雰囲気(?)で、落ち着いた感じでした。カップやお皿には、結構かわいいお店のロゴがはいってます。
 びっくりしたのは、お客さんが多かったこと。なんと順番待ちで、名前を告げている人がいるほどの盛況ぶり。あとで旅行のパンフを見ると、レンタカープランのモデルコースでここが書かれてたりしてたんですよ。結構お約束のお店みたいですね。



 今回いただいたのは、ビーフシチューです。コクがありつつもサラッとしてしつこくない味。お肉がとにかくトロッと柔らかく、しかもいっぱい入ってました。中にはいってたお芋は、なんと揚げいも!?意表を突く組み合わせでした。人気店なのも頷ける味♪頑張って美幌峠から直行して良かった〜

 駅前には、飲み水がありました。説明書きによると、摩周湖の湧水を上水道として引いた自然水だそうです。このあたりの水道水は、東京と違って美味しいようです。ミネラルウォーターなんて買う必要ないですね。






1日目:美幌峠川湯温泉駅和琴半島砂湯他川湯温泉
2日目:川湯温泉硫黄山摩周湖神の子池裏摩周厚岸
3日目:釧路湿原
2・3日目:釧路市街
【訪れたお店】 オーチャードグラス(川湯温泉駅)
ちゅっぷ(川湯温泉)
コンキリエ(厚岸)
万年青(釧路…おでん・炉端)
河むら(釧路…ラーメン)
四季彩(釧路…鮨)
【訪れた温泉】 足湯(川湯温泉駅)
和琴半島の露天風呂共同浴場
池の湯(屈斜路湖)
砂湯(屈斜路湖)
KKRかわゆ(川湯温泉)
足湯(川湯温泉)