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■ 湯の峰温泉(2004年2月) |
食事を終えると、バスの時間まで温泉街を散策です。街といっても、この写真でほぼ全てというくらい小さな温泉です。成務天皇の時代(131〜191年)に発見されたと伝われ、日本最古ともされる温泉です。熊野詣の湯垢離場として栄え、世界遺産にも指定されようとしています。 昔ながらの素朴な雰囲気が残っているところが素敵な温泉場でした。 |
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写真にあるとおり、川床からは温泉が湧き出ており、ところどころ硫黄で黄色くなっています。道路からちょっと降りていった、その川の横には、湯筒といわれる温泉が噴き出る場所があります。ここに卵を入れて温泉卵をつくったりするのも自由にできます。この日も卵が入れられていましたよ。 ただこのお湯、90度以上ととても熱いです。注意書きには「万一事故が起きても当方は一切責任を負いません」と書かれていました。何でも人のせいにするのではなく、自己責任で利用できるのはいいことだと思います。 |
湯筒の横には、小さなお寺と共同浴場があります。このお寺−東光寺の本尊の薬師像は、なんと湯の花の化石で作られているそうです。 のんびりとした静かな雰囲気が、人里離れた温泉街という気分にさせてくれます。 |
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共同浴場の前には「温泉くみとり場」があります。ここで温泉を持ち帰ることができます。みんなポリタンクを用意していきてました。 |