トップページ旅にでようよ>南紀・熊野・白浜・熊野古道・湯の峰

 ■ 本宮へ(2004年2月)

 

 滝見物のあとは、バスで那智駅へ向かいました。バスがちょっと遅れたので乗り継ぎの列車に間に合うか心配だったのですが、なんとかぎりぎりセーフ!ホームに入るとすぐ列車が到着するほど、ぎりぎりでした。
 駅舎は熊野那智大社を意識した立派なつくり。でも駅に入ると…中はがらーんとした空間。なんと無人の駅でした。

 駅には、こんな建物が併設されてました。「那智駅交流センター丹敷の湯」という温泉施設だそうです。列車よりも利用者が多そうですね。

 無人駅ということで、駅で切符を買わずに列車に乗りました。乗るときは、バスみたいに整理券を。駅で降りる時、バスみたいに運賃箱に入れるか、駅員のいる駅では改札で精算して降りるようです。

 那智から新宮までの間も、車窓からは海が見えました。途中で止まる駅も、ローカル線特有ののんびりした雰囲気でしたよ。東京とは時間の流れ方が違うんですよね。

 20分程度で、新宮駅に到着しました。結構大きな駅で、結構大きな街でした。

 駅前には「鳩ぽっぽ歌碑」があります。「鳩ぽっぽ」って日本で最初の口語体の童謡だったんだそうです。そんでもって、その作詞者がここ新宮出身ということで、歌碑が作られているそうです。
 歌碑の上には鳩のオブジェが。本物のハトは止まっていなかったようです。

 新宮駅からは、またまたバスで本宮町へ移動。ここからは、いよいよ紀伊半島の内陸部へと進むことになります。車窓からは、ゆったりと流れる熊野川が見えます。意外と開けた雰囲気の景色が続いているのは意外でした。もっと山奥の険しいイメージだったもので。。。


【1日目】 アドベンチャーワールド白浜温泉     
【2日目】 勝浦大門坂熊野那智大社湯の峰温泉  
【3日目】 熊野本宮大社川湯温泉南部梅林紀伊田辺