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■ 青岸渡寺(2004年2月) |
神社とお寺が隣り合っているのもなんだかヘンですが、那智大社の隣には青岸渡寺があります。重要文化財にも指定されているこの建物、隣の鮮やかな朱塗りの熊野那智大社とは対照的な雰囲気ですね。木造の素朴だが迫力のある雰囲気が伝わってくるでしょ? |
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見上げると、こんな感じ。中はきらびやかな世界が広がっていました。 |
本堂のすぐ横にひっそりと建っているのですが、これも重要文化財に指定されている宝篋印塔です。写真の、右下にちょこっとあるものです見にくいですよね…。 |
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お寺近くから遠くを見ると、赤い塔と滝が見えます。青岸渡寺は、こんな急な場所に建ってるんですよ。さてこれから向こうまで歩いていきましょう。 |
ポスターなどにもよく出てくる絵だと思います。青岸渡寺の三重塔と、奥に見えるのが那智滝です。この塔、昭和47年に再建されたものだそうで、中にエレベーターまであるそうです。 |
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お寺や塔のある場所からだいぶ下のほうまで降りると、ちょっとした駐車場やバス停、お土産物屋さんが並ぶ場所があります。森に向かう道に、ひとつの鳥居が。ここから森の中に進んでいきましょう。 |
森に入って階段を下りると、ちょっとした広場に出ます。そこから滝を見ることもできるのですが、より近くのお滝壺拝所へと向かいます。参拝料を払って有料ゾーンへと進むと、「那智御滝水」と書かれた湧き水がありました。飲もうと思ったけど、これ別料金みたい… |
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お滝壺拝所までくると、那智滝を間近で見ることができました。冬場だからか、水量はちょっと少ないようですね。 下の写真は滝の一番上の部分で、しめ縄が張られています。実はこの滝自体はご神体として、飛瀧神社で祭られているのだそうです。 |