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■ 南紀白浜(2004年2月) |
今回宿泊したのは、ここ紀洋閣という私学の宿です。お値段とのバランスを考えて選んでみました。一般の人でも宿泊できるんですよ。 |
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宿は、ちょっと丘をのぼった所にあります。眼下には、温泉街が広がってます。別府のような湯煙は見えないのですが、これは源泉から直接建物などにお湯が引かれているからなのだそうです。 |
冬のこの時期、白浜では「クエ」が食べられるということで、パンフレットなどでもいっぱい宣伝されてました。私も、夕食を「クエ鍋」に変更してもらいました。 写真のとおり白身のお魚なのですが、とにかく脂がのってます。鍋で余分な脂が抜け、口に入るときは程良い濃厚さでした。白身魚にありがちなあっさり感とは全く違い、ぷるんとした身を堪能することができます。魚特有のにおいもなく、本当に食べやすいお魚でした。満足! |
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お風呂は、公共の宿ということで普通のつくりでした。写真にある内湯だけです。定員がそれほど多くないので、これだけで十分なのでしょう。そのかわり、お湯の成分は濃い感じでした。湯船についた温泉の成分が、このお湯がいいお湯であることを物語っています。ほのかの塩気がしたのは、泉質が「含ブローム芒硝重曹−食塩泉(緩和高張性高温泉)」だからみたいです。熱いな〜と思ったら、源泉は75度もあるそうですよ。 |
何もすることがないので夜ゆっくり寝て、気持ちよく朝目覚めました。朝風呂に入ったら、朝食です。面白いなと思ったのが、このお茶のお粥です。ほのかにお茶の香りと味がして、体によさそうな感じですね。 |
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朝食後チェックアウトして外に出ると、そこにあったマンホールに目がいきました。白浜の名所ともいえる、三段壁と円月島が書かれてます。今回どちらも行けなかったけど、まぁ仕方ないかな |