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 ■ カナディアンロッキー(2013年8月・4日目)


 いよいよ氷河見学スポットに到着。前に到着したバスから降りている人の姿が見えます。

 とうとう氷河の上に降り立ちました!吹き抜ける風が氷のように冷たいです!
 今立っているのは、コロンビア大氷原から流れ出る氷河のひとつで、アサバスカ氷原というところ。足元の氷河の厚さは、なんど約300mもあるそうです!

 カナダの国旗が描かれた車体は、氷河の上にふさわしいたたずまいです。このタイプの雪上車は世界に23台しかなく、うち22台がここコロンビア大氷原にあるんですって。ちなみに、残る1台はアメリカが南極で保有しているものだそうです。

 雪上車から降りると、そこは氷河の上。目の前に広がる、壮大な地球の営みに、とにかく感動!
 表面を流れ落ちてくる、氷河が溶けた水を飲むと、冷たくて美味しい!

 滝つぼのように、流れ落ちる水が作り上げた穴がありました。

 落ちないように、そーっと手を伸ばして…

 溶けた水は氷河の表面だけでなく、氷の中を通って流れ出てくるものもあります。

 ずーっと曇ってたから残念…と思ってたら、雲がきれて太陽が出た!この斜面の向こう、山の上に、今私が立っているアサバスカ氷原の元となる、コロンビア大氷原が広がっています。東京23区の半分強の面積で、北極圏を除くと北半球で最大の氷塊なんだそうですよ。

 そして、このコロンビア大氷原は、北極海、太平洋、大西洋に水が流れる分水嶺になっているそうで、いろんな方向に、氷河として分かれています。
 私が立っているアサバスカ氷原が溶けた水は、北極海に流れ込んでいるそうです。

 楽しかった氷河観光の時間も、あっという間におしまい。雪上車に戻ります。

 こちらが車体に格納されている階段。これだけでも大きさのすごさがわかるかと思います。

 晴れてきたので、車内も明るいです。

 車内からコロンビア大氷原を見たところ。もっと遊んでいたかったなー。

 逆に、氷河の先端を見たところ。ずーっと伸びているようですが、近年の温暖化で氷河の先端はかなり後退しているそうです。





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TCAT→成田空港→エアカナダAC10便
カルガリー空港→バンフ
バンフ→レイク・ルイーズモレーン湖スパイラルトンネル
タタカウ滝ナチュラル・ブリッジエメラルドレイク
エメラルドレイク→バンフ
ボウレイクペイトレイクコロンビア大氷原バンフ
バンフアベニューバッファロー ネイションズ ラクストン博物館
バンフ・スプリングス・ホテル乗馬サルファーマウンテン
バンフ アッパーホットスプリング→バンフアベニューのお店
マウンテン チョコレートロッキーマウンテンソープ
カルガリー空港エアカナダAC009便

レストラン メープルリーフ
杉乃家
CHOYA
エルトロ

ホテル バンフアスペンロッジ
エメラルドレイクロッジ
バッファローマウンテンロッジ