■ 高山(2002年8月) |
おなかが落ち着くと、お散歩続行です。近くにある日下部民藝館を訪れました。町人文化が栄えたここ高山ならではの、立派な家ですね。大きな土間(路地)があるこの建物は、明治建築の民家として初めて国の重要文化財に指定されたそうです。 畳の上に座ると、なんだか落ち着いた気分になりました。しばらく立てなかったよ。建物内をひと通り見学すると、奥の間でお茶と塩せんべいを頂きました。なんだか食べてばっかり? |
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続いて、近くを流れる江名子川に沿って歩きました。途中、昔の人が野菜を洗うのに使ってたであろう(と勝手に推測した)階段があったり、ちょっとした祠があったりとのんびりしたお散歩。この道は観光ルートから外れているのか、地元の人らしい人しか見かけませんでした。 紅葉の季節には、とってもきれいなんでしょうね。 |
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川沿いの道から離れた後は、東山遊歩道を歩きながらお寺巡りをすることに。ただあまりの暑さにちょっとダウン気味だったので、飲み物を買いに表の道へ出ました。そして東山遊歩道へ戻る途中で偶然目にしてしまったのが「大黒屋」というお蕎麦屋さん。なんか気になって、ちょっと入ってみました。 ここで食べたのは、蕎麦本来の味がわかりやすいざるそば。コシのある蕎麦は、とっても美味しかったです。そして何よりなのが、そば湯。単に蕎麦を茹でたお湯ではなく、改めてそば粉をといたお湯を頂きました。どろっとした濃厚なそば湯は、他ではなかなか口にすることが出来ないのではないでしょうか。 しばらくこのお店にいると、お店の方から取れたてのプチトマトを頂きました。無農薬のそのトマト、とっても甘くてフルーティーな感じでした。トマトを食べながら、お店の方としばし談笑。ごちそうさまでした! |
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