トップページ旅にでようよ>熊本・天草・阿蘇

 ■ 熊本(2012年9月・1日目)


 今回の熊本の旅にはいくつかテーマがあるのですが、そのうちのひとつが、この焼肉屋さん「焼肉すどう」に行くこと。

 熊本城のすぐ近く、通町筋のしゃれたビルの3階にあります。

 店内は木のぬくもりのする、焼肉屋さんっぽくない小奇麗な感じです。

 キムチなどをいただきつつ…

 まずは馬刺のユッケ。馬肉特有の臭みとは無縁で、さっぱりとしています。なめらかな食感で、口自体と一体になるような感覚。馬肉が苦手な人にも、きっと問題なく受け入れられるでしょう。

 お店のロケーションは最高で、テーブルからはライトアップされた熊本城もばっちり!

 いよいよ焼肉スタート!丁寧にサーブされるお肉たち。

 まずは新鮮な鶏肉をいただいて…

 野菜もちゃんと食べて…

 どれも「旨い」と唸らせるいろんな部位の阿蘇牛の赤身をいただいたら…

 いわゆるサーロインステーキで使うお肉を、薄くスライスしたものの登場。

 これを、網の上でさっと炙って…

 くるくるっと巻いて、ミルフィーユ状にしていただきます。

 塊でいただくサーロインと違い、口に含んだ瞬間の旨さの溢れ方が半端ない!
 炙りなので、肉は柔らかく、肉の旨味もそのままに。これに、脂身に火の通ったいい香りも加わってます。これらが両立する焼肉なんて、そうお見かけしないのでは?
 「もったいない」と思うかもしれないけど、ここは一気に一口で食べるのが正解。口の中で広がる肉の旨味に、酔いしれましょう☆

 いいお店は、最後まで妥協しません。シメの冷麺は、麺の食感もいいけれど、スープのバランスが絶妙。見てのとおり、キムチなどの具が入っていないシンプルなものなので、ダシの旨味だけで勝負です。
 この勝負に勝ってしまうのが、この一品。これに、薬味として柚子を少し加えるだけで、ガラリと味が変化します。もちろん、柚子の風味付きもなかなかの味。このくらい繊細な冷麺でシメると、満足感だけを残してお店を出ることになります。いやいや、侮れないお店です。





1日目

2日目
MD90→A列車で行こう→天草宝島ライン→ドルフィンウォッチング
→温泉
あそぼーい!→阿蘇→あそぼーい!

【食事】
レストラン「海」(和食・天草)焼肉すどう(焼肉・熊本)
農家れすとらん田子山(焼肉・阿蘇)黒亭(ラーメン・熊本)
【宿泊】
熊本和数奇司館ホテル