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 ■ 蔦温泉(2003年11月)

 一軒宿の蔦温泉旅館。天気がよかったせいか、秘湯のイメージからはほど遠い開放的な雰囲気が印象的でした。大型バスも停まれる駐車場、お土産物屋、バス停…日帰り入浴の人も多く、結構活気に満ちていましたよ。

 ここ蔦温泉は大町桂月の終焉の地だそうです。この地を愛した彼のお墓は、今でも宿のすぐ近くにあるそうですよ。

 宿の周辺は十和田樹海と呼ばれるブナの原生林が広がっています。森の中には蔦七沼と呼ばれる沼があり、そのうち6カ所は整備された遊歩道で回ることができるそうです。遊歩道の入口にはビジターセンターがあり、ホワイトボードに野鳥の名前が書き込んでありました。この森は様々な野鳥が見れるそうで、もう少し早い季節だとここも賑わっていたのでしょうね。ホタルや水芭蕉、モリアオガエルなども見れるみたいですよ。


鏡のような水面に映る木々


蔦七沼最大の「蔦沼」
紅葉の時期は見事なんでしょうね


木を切らずに整備


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