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 ■ いつ世(2009年8月1日)


 ホテル見物を終えると…夕食の予約してる時間!タクシーで移動したのは、久茂地にある「いつ世」というお店。

 このお店、「紅豚」というブランド豚を扱っている貴重なお店なんです。今回那覇で1泊したのは、ここで紅豚を食べたかったからなの♪
 紅豚とは、アグー豚よりもさらに貴重な沖縄のブランド豚。乳酸菌を主体とした発酵飼料に沖縄の紅芋などを含んだオリジナル配合飼料で、ストレスを与えないように育てられた豚で、3軒しか育てていないらしいですよ。

 店内はこんな感じ。あまり広くはありません。予約しておいてよかったー

 通されたのは、こんな席。個室風に仕切りがあって、居心地よかったです。

 このお店、こだわっているところがいろいろあるのですが、この箸袋。「八重山ミンサー織」をモチーフにしているそう。ちなみに模様は五(いつ)と四(世)という意味で、「いつの世までも末永く、あなたへの想いは変わらない。」という男女の想いが込められているそうです。

 そんな話に耳を傾けながらも、まずはビールで乾杯!もちろんオリオンビール!

 まずは…これが食べたかったのよ。紅豚にぎり(800円)。紅豚のバラ肉をあぶり、脂の旨味を引き出しています。この豚肉、3mmにスライスしたものらしいんですけど…とにかく旨い!ごはんにはゴマとコショウがきいており、バラ肉とのハーモニーは絶妙!

 続いて、紅豚の十段豚カツ(750円)。薄切りのロース肉を10毎重ねたミルフィーユ状態の豚カツ。口に含むとね、脂がじゅわーっと染み出るの。ものすごく甘いお肉。豚肉特有のにおいなんて全くないから、沖縄の粗塩でいただくとさらに最高!

 そして、豚肉本来の味を楽しめるしゃぶしゃぶ(写真は2人前で2000円)。何もつけずにそのまま食べても、豚肉らしからぬ甘さが口のなかにじゅわーっと広がります。島マースでいただくと、さらにアクセントがきいて美味しくなります。紅豚最高!

 こちらはおまけになってしまいましたが、てんぷらも注文。食べ切れなかったので持ち帰り。沖縄のてんぷらって東京のとは違って、もちっとした揚げ物です。ほのかなスパイスが効いて、これもおいしかった☆

 こんな紅豚ですが、きっかけはこの冊子に出会ったこと。いかにも手作りな感じですが…

 中身もこんな感じで、手書きです。ここには紅豚を作る父に対する娘の想いが綴られていて、これを読んでいると「食べるしかない!」と思わせられる感動もの。ちなみに聞いた話によると、この冊子を作る工程だけでも物語に十分なり得るものでした。



1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
羽田→那覇
那覇→宮古島(カフェめぐり)
宮古島(ダイビング)
宮古島(ダイビング)
宮古島(ダイビング)
宮古島(台風に備えて)
宮古島(カフェめぐり)
宮古島(最終日)

【食事ほか】
(那覇)
いつ世(紅豚・久茂地)
(宮古島)
古謝そば屋(宮古そば)アマルタ(ホテル・カフェ)
アイランドテラス ニーラ(ホテル・カフェ)茶音間(カフェ)
千代田カントリークラブ(クラブハウス)海の幸(郷土料理)Sunny Side(カフェ)
ばっしらいん(ファミレス)眞茶屋(ぜんざい)木の香 Log(喫茶店)
あぱら樹(琉球居酒屋)空港の食堂(ファミレス)