■ 若草山(2004年1月) |
この日は、本来の用事を済ませにいきました。近鉄電車からは、平城宮の復元された朱雀門が見えました。住宅がたちならぶなか、ここ平城宮跡地だけが、ぽこっと何も建ってないエリアとして広がっています。その真ん中を突き抜ける電車。なんか違和感が。。。 |
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同じく近鉄電車から見えた、垂仁天皇陵という前方後円墳です。前方後円墳をこうして見るのって、実ははじめてだったかも。こういう古墳が至るところにあるのが、古都奈良ならですね。それにしても、こんなにでかい先祖のお墓が沢山あるなんて、すごいというか大変ですよね〜 |
用事を済ませたら、もう夕方。ホテルで着替えて荷物を置き、そのまま奈良公園−若草山へ向かいます。バスで春日大社本殿まで一気に向かい、そこから若草山の麓に向かいました。どこに向かえばいいのかわからず、適当に行けばいいやと思っていたら、予想通り人がいっぱい歩いています。私も、その流れについて行くことにしました。 |
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途中には、ちょっと味のある茶店を発見。茅葺き屋根のこのお店、水谷神社の近くだからか「水谷茶屋」というそうです。私もここでのんびりお茶したいなと思ったけど、先を急ぐことにしました。 |
舗装された道路から離れ、麓に向かう階段を上ります。階段の両側はには、お店がいっぱい。どこかの門前町のような雰囲気が漂っています。 |
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階段をのぼりきると、そこは若草山入口。広場では、消防団員のみなさんが点呼をとっているところです。こらから行われる山焼きにそなえて、山を囲むようなかたちで配置につくそうです。今回焼くのは、後ろに見える枯れ草の部分だけ。その隣は世界遺産にも登録された春日山原生林が広がっています。燃え広がらせるわけにはいきませんからね。 この斜面を少しのぼって後ろを振り返ると、広く奈良盆地を見渡せました。ここから見渡せるくらいです、逆に広い範囲から、この山焼きを楽しむことができるんですね。 |