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 ■ 正倉院周辺(2004年1月)

 

 裏参道を抜けると、東大寺の裏手にたどり着きます。東大寺正面の賑やかさとは違って、だ〜れもいない静かな場所でした。そこには、忘れ去られたかのようにひっそりと、講堂の跡がありました。石は柱を支えるための基礎だったのでしょう。規則正しく向こう側まで続く、この基礎の跡から、この地に講堂が建っていたころの姿を想像してみるのも悪くないですね。

 講堂跡のすぐそばに、正倉院があります。10年ほど前に塀の中に入ってその外観を見たのですが、今回は入口が閉まってます。なんと平日しか開いていないそうです。残念!

 気をとりなおして、再び歩き始めます。今度は「大仏池」につきました。上の写真は、池越しに東大寺大仏殿を眺めた様子です。ちなみに下の写真は、夕日を見たところです。水面に映りこんだ林や建物・太陽の光が印象的です。どちらの景色も、悠久の奈良の都、といった雰囲気を出しているのではないでしょうか?

 大仏池までくると、車が通れる道にでました。そこで見かけた看板「鹿の飛び出し注意」。確かに、鹿が急に飛び出すと危ないですもんね。鹿も大変だけど、その角で車の方も大変だしね。
 標識の鹿は、跳ね回っています。確かに注意した方がよさそうですね。


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