■ 亀戸(2007年3月) |
|
首都高速と明治通りの交差する場所、五之橋です。欄干には立派な柱がたっています。元堅川をまたぐように作られた橋ですが、その名の通り5番目の橋だったのでしょう。隅田川に近いほうから順番に一之橋・二之橋…と5つの橋が、その昔つくられたんだそうです。 |
堅川沿いの道路は、旧千葉街道。その名の通り、江戸と千葉を結んでいた街道だったのでしょう。今では言われないとわからないような、普通の道路なんですけどね。 |
|
|
こちらは元・堅川だったところ。上部は首都高速が通り、川だったところは埋め立てられて公園になってます。所々、こうして当時の面影を残すように水路になってますけどね。 |
で、こちらが水路じゃない側。ちょっとしたサイクリングロードになってます。延々と続く壁面は「堅川護岸ギャラリー」として、こんな風に絵が描かれています。落書き防止にもなってるかな? |
|
|
こちらは、全体が埋め立てられているとこと。正面は、先日も見た越中島貨物線の橋です。元々は川の上にかかる普通の橋だったのでしょうけど、今では橋の上に道路が通ってる、ちょっと不思議な光景になってます。 |
橋の足元を見ると…レンガ造りの土台が見えます。いつの頃に造られたのでしょうか、味のある年代モノの橋脚ですよね。 |
|
|
橋の真下から見たところ。普通は見れないアングルですよね。一応複線用で造られていますが、現在使われているのは片方だけ。もう片方は、ぽっかりと穴あいてました。ちなみにこの線路、一日に数本しか走らないそうですよ。こんな街中なのに、地方のローカル線みたいなところがあるんですね。 |