トップページ街でおさんぽ>浅草3

 ■ 浅草(2007年5月)


 お鮨を満喫したら、その斜め向かいにある「徳太楼」というお店に。創業明治36年という老舗で、ここの「きんつば」は有名なんだそうですよ。

 入口周りはこんな感じ。なかなか趣のあるお店ですね。

 店内はこんな感じ。いろんな和菓子が並んでいるケースの向こう側には、ちょっとした作業台があって、ちょっと昔ながらのお店って感じ。

 で、こちらが名物の「きんつば」。かつては吉原へ一日に1200個ものきんつばを売りさばいていたとか。十勝産の良質な小豆を丹念に煮上げ、甘味を抑えて小麦粉を溶いた薄皮で、上品に焼き上げています。

 もちろん、買って帰りましたよ。店内で食べてもよかったんだけど、この後寄りたいお店があったから家で食べることに。これがまた、ほのかな甘さで美味しいんですよ!正直、きんつばってそれほど好きじゃなかったんですけど、これは別。もうちょっと買っておけばよかったなぁ

 徳太楼を出て再び街を歩いていると、立派な銭湯に出くわしました。曙湯です。立派な宮造りの建物で、昭和30年代に開業したとか。

 正面にあった飾り。こういう粋な仕事って、最近の建物には見られませんよね…

 上の写真にもあるとおり、銭湯の屋根には藤棚が広がっています。丁度藤の花咲く季節…ということで、ここもいっぱい咲いてましたよ。







00/11][06/04][07/05