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 ■ 浅草(2007年5月)


 再び街をお散歩。この辺りには小料理屋や料亭がいっぱいあって、いい雰囲気です。そんな一画にあるのが、この浅草見番。この辺りの芸者を一括管理している所、といえば分かりやすいでしょうか。大正末期の全盛期には1000人を超える芸者がいたそうですが、今でも約50人いらっしゃるそうですよ。今でも芸者文化が、この辺りには残っているんですね。

 ここ浅草見番、別名「浅草三業会館」ともいいます。で、その一画には小さな社が。商売繁盛、といったところでしょうか。

 建物の前にある1本のオリーブの木。特に気に留めないと、他の並木と同一視して、通り過ぎてしまいそうですが…

 足元には小さな看板が。浜口京子さんの、アテネオリンピック女子レスリング銅メダル記念の記念樹でした。町会とともに、浅草おかみさん会が建てたようです。

 ほら、ちゃんとサインも書かれているでしょ

 こちらは、歩道に置かれていた「俳句投函ポスト」。横には、選ばれた俳句が掲示されていました。お散歩しながら、思いついた句を投函してみるのもいいかもしれませんね。

 料亭「婦志多」の前に、「宮戸座跡之碑」がありました。この地に、宮戸座という芝居小屋があったようです。いつまであったのかは、ちょっとわかりませんが…。浅草全盛期の頃には、芝居小屋がいっぱいあったんでしょうね。







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