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 ■ 浅草(2006年4月)


 天気のよい春のある日、浅草までやってきました。目的はもちろん、隅田川の桜!
 浅草まではいろんな行き方があるのですが、玄関口といえばここ東武線の駅でしょうか。松屋と一体となった建物、浅草の中では堂々とした建物ですが…銀座と違って、ここの松屋ってパッとしないですよね。

 松屋の前にある、銀座線への入り口です。地下の商店街(というか飲み屋街)に続いているのですが…どこか戦後を思わせるような雰囲気。ちょっと降りにくい、かな。こういう場所って、まだ残ってるんですね。

 東武線は、浅草駅に入る手前で隅田川を越えます。電車からも、桜がきれいに見えるんですよ。

 駅を降りると、何はともあれ隅田川河畔へ直行!ほぼ満開の桜に迎えられました。朝早めの時間だったので…誰もいない!!人気の花見スポットなだけに、こんな光景に出会えるなんて思ってなかったから、ちょっとビックリ。嬉しいですね。

 時の流れが止まったかのような空間のなか、淡い青空と淡い桃色のコントラストが見事でした。
 人影があまり見えない…と思ってたけど、しっかりと場所とりはされていました。みんなお昼くらいから、宴会するみたいですね。

 華やかな桜の木の横に、地味な石碑が。「山の宿の渡し跡」と書かれています、隅田川の渡し舟があったことを示す碑だそうです。小さくて、本当に地味な石碑です。いつ建てられたんでしょうね。