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 ■ 築地(2006年9月)


 築地市場でおなかいっぱいになったら、そのまま築地駅に向かいました。途中にある築地本願寺にちょっと立ち寄り。広大な敷地(駐車場)の向こうに広がる、古代インド様式を取り入れた、ちょっとエキゾチックなお寺が建っています。お寺なのに何で?って感じですけど、仏教はインドから伝わってきたんですよね。本来は違和感ないはずのものなんですよね。きっと…

 「築地本願寺」と呼ばれてますが、正式には「浄土真宗本願寺派本願寺築地別院」。つまり本願寺(西本願寺)の別院ということです。本山と別院では、随分と雰囲気が違いますよね。
 建物のトコまでやってきました。いろんな動物の装飾が施されてますけど、きっと仏教の教えと何らかの関係があるのでしょう。私にはその世界観はわかりませんが…

 階段をのぼりきりました。こうしてみても、やっぱお寺じゃないよね…

 一歩中に入ったところ。写真左側が外で、右側が堂内です。堂内の写真はさすがに撮らなかったのですが、桃山様式を取り入れた荘厳なもの。外観とのギャップが大きいのが印象的。さらにパイプオルガンなんかあったりして、不思議なお寺ですね。

 上の写真の部分、床を見るとこんな装飾が。石造りの装飾は、こんなところにも施されてます。多分この形にも、宗教的意味があるんでしょうね。

 両端は、下階に下りる階段があります。この階段の手すりにも、動物の装飾が。水牛でしょうか?



 本殿の横の、中庭のような場所です。静かで落ち着いた、小さなパティオといった感じの中庭。緑がいい感じで広がってましたよ。

 先ほどの大階段を降りて、そのまま建物右側に行ってみました。事務所入口です。大きさこそ小さいけれど、ここにも古代インドっぽい装飾が。

 本日は業務やってないようですが、中の様子は見えたのでちょっと入ってみました。アーチを描いた装飾された梁が、先ほどの本堂とは違った雰囲気を出してます。

 上の写真正面に見える、階段室の様子。なかなかいい感じでしょ?

 今日のお散歩は、用事があったのでこれでおしまい。市場には、また美味しいもの食べにこなくっちゃ!






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築地の食事処:魚四季仲家天房