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 ■ 大さん橋(2002年10月)


 いよいよ大桟橋へ向かいます。間近で見ると結構大きな建物で、全体的に曲面で構成されています。車でのアプローチだけでなく、直接船とは関係ない人も歩けるようになっているのが嬉しいですね。

 桟橋のほぼ先端から陸地側を見たところです。自然の素材で作られた屋上広場(?)は居心地がよく多くの人がここでくつろいでいました。


 もちろん私も、ここで腰を下ろすことに。海に突き出た桟橋を抜けるように吹くそよ風が、とても気持ちよかったです。芝に足を投げ出して、目の前にあるベイブリッジを眺めます。夜はさぞかしキレイな景色なんでしょうね。

 ベイブリッジの反対側は、夕日が水面に反射していました。向こうに見える世界は、車が行き交い人々も歩き回る世界。少しはなれたこの場所−静の世界から眺めると、ちょっと不思議な感じですね。


 屋上でくつろいだ後は、通路を通って建物内へ進みました。この通路も曲面の自然素材で構成された空間です。ちょっと暗めの室内と、明るく帯状に延びる窓が対照的な雰囲気でしたよ。

 中に入ると大きな空間が広がっていました。出国ロビーだそうです。外国の空港みたいな雰囲気ですね。
 ここに来るまで忘れかけていたのですけど、この桟橋って国際船の桟橋なんですよね。この日は船がないから使われていませんでしたけど、ちゃんとカウンターもありましたよ。

 ロビーから外のデッキ出ると、まっすぐに延びる桟橋の姿を認識することができます。この大きさのすごさが分かると思います。なんと言っても、先端が見えないんですからね。

 上の写真のガラス部分の建物側は、このように休憩できるスペースがあります。木製のベンチ状のところに腰をかけると、木の香りがしました。冬場などポカポカして気持ちいいのでしょうね。

 大桟橋からは、対岸にある赤レンガ倉庫が見えました。ここも最近整備された場所で、ものすごい人出だそうです。もうちょっとしてから訪れた方がいいのかな?







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