■ 黒部峡谷宇奈月温泉へ(2001年10月) |
ほんの思いつきから、旅行代理店のパンフレットを覗いてみました。前から気になっていた「黒部」「アルペンルート」のパンフレットを見ていると・・・自分で手配した方が面白い行程を組めそうだったので、立山黒部アルペン切符を利用して、出かけてみました。 |
今回の旅行は、東京駅から新幹線で出発するところから始まりました。朝いちばんの新幹線に乗って、まずは朝ご飯。今話題になっている「O−bento」を食べてみました。有機米を使うために(国内で確保出来ないため)アメリカから輸入しているそうです。冷凍モノを解凍しているとは思えない味でしたよ。 |
越後湯沢で、金沢行き特急に乗り換えです。ホームに出てみると、こんな像がありました。流れ出ている水は・・・なんと温泉!早朝の、ちょっと涼しい時間で、暖かいお湯にさわった時は、気持ちよかったです。 この後電車に乗り込んだら、目覚ましをセットして早速寝てしまいました。朝早かったから。。。 |
魚津駅で降りてからはちょっと時間があったので、富山名物「ますのすし」を買い込んで、次の電車に乗り込みました。人の少ない車内だったので、普通電車だったけどそのまま車内で食べました。最初は切らずに直接食べていたんですけど、ちゃんとナイフも同封していたんですね。最後になって気がついたよ。最初から判ってたら、苦労しなかったのに。 |
1時間ほど揺られると、この電車の終点「宇奈月温泉駅」に到着です。駅を降りてまず目に飛び込んだのが、この噴水。これも温泉のお湯なんですよ。みんな、ちょこっとだけさわっていました(笑) 思ったよりも人が少なかったのですけど、これはほとんどの観光客が貸し切りバスで来ているからみたいですね。 |
「宇奈月温泉駅」から右写真のトロッコ電車「宇奈月駅」までは、ちょっと歩きます。実際には距離はあまりないのですが、ガイドブック等では乗換時間を15分見るように書いています。これは、途中の渋滞やトロッコの手続きの時間も考慮しているみたいですね。先ほどの駅とはうってかわって、人がいっぱい。ちょっと疲れました。 |
宇奈月駅の正面には、黒部川電気記念館があります。電源開発の歴史や仕組み、自然などがわかる場所です。今回は時間がなくて入れなかったけど、なかなか面白そうです。行きたかったなぁ。でも、こういう雰囲気の建物があるって、周辺もいい感じになりますよね。 |
ちょっと戻りますが、宇奈月温泉駅からすぐの場所の、温泉街の中にある「お湯掛け薬師」像です。ほんとうに小さいんですけどね。元々はこの上流にある黒薙温泉という所にあったのですが、現在の場所に移設されたそうです。 ここ宇奈月温泉のお湯は、より上流のトロッコ電車沿いにある黒薙温泉からの引き湯なんです。何キロも遠くから引っ張っているなんて、すごいですよね |