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 ■ 皇居(2007年10月)


 参観者は、こうして行儀良く列をなして歩いています。どこまでも続く人の列…なんでもこの日は270人が参加しているそうです。皇居の一般参観ってそんなにポピュラーだったの?もっと人少ないと思っていたのに…

 そう思いながらも、名所のひとつ「富士見櫓」に到着。江戸城本体は焼け落ちたため、遺構としては最も古いものに属するもので、1659年に再建された三重櫓だそうです。どの角度から見ても同じ形をしているのが特徴だそうで、伊豆産の石垣の高さは14.5m、櫓の高さは15.5mあるそうです。石垣の微妙な曲線、白い櫓が美しいですね。

 続いて宮内庁庁舎。1935年に建てられたもので、戦後の一時期、ここの三階を仮宮殿として使用していたそうです。

 こちらが正面玄関の様子。中央に赤絨毯が敷かれています。近づいてみたいところですが、ここは列から離れない、ということで…

 木々の隙間から、丸の内方面を見たところです。普段入れるのは、お堀の反対側の松の木が生えているところ。だからこの景色…お濠と高層ビル群というのは、滅多に見れない景色ですね。

 こちらは、坂下門を皇居内から見たところ。この辺りはちょっと高くなっている…つまり門は坂の下にある、ということで坂下門という名前になったのでしょう(と勝手に推測)。
 坂下門と高層ビル群というのも、滅多に見れない光景。天皇陛下も、このように丸の内が開発されていく光景を見ていらっしゃるのでしょうね。

 道路の横で、清掃している人達を発見。奉仕活動なんだそうです。皇居内に入るには、そういう制度もあるんですね。




02/02][07/10