■ 向島(2006年6月) |
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続いて鳩の街通り商店街をお散歩。人通りが少なく、ちょっと寂しいかな〜という感じですが、ちょっと遅めということもあるのでしょうか。魚屋さんも、そろそろ店じまいといったところかな? |
昔はお店の連なる商店街だったのでしょうけど、今ではあちらこちらが歯抜け状態です。シャッターの閉まったお店をいくつも見かけました。この洋品店もそんなお店のひとつなんでしょうけど、明かりがついていますね。ツアーでもちょっと立ち寄ってみました。 |
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元々店舗だったこの場所を改装して、若手アーティストがアトリエとして使っていました。日本画を書かれている若い作家で、アトリエ内には日本画特有の画材がいっぱい。いろいろとお話を伺ったんですけどね… |
商店街を歩いていると、道端に小さなかめが置いてあります。茶色のかめの上に水を入れ、竹筒に耳をあてると…澄んだ気持ちのいい水の音が聞こえます。実はこれ、向島学会というまちづくりNPOが中心で行っている「路地琴プロジェクト」。水琴窟の魅力的な音を通じて、路地の良さを再発見・発信していくとうもので、そのうち向島地域全体に数十の水琴窟が置かれる予定とのことです。これから暑くなる季節ですが、こうした涼のとりかたも江戸っぽくていいですね。 |
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商店街をふらふらと歩いているうちに、本日最後の立ち寄りスポット「カフェ グラヌール」へ。それまで飲食業で活躍するなか、「散歩の達人」で特集されていた向島を見て、この地にお店を開いたんだそうです。週末しか開いていないとのことですが… |
商店街の雰囲気とはちょっと違う、まさにカフェという雰囲気。手作り感覚いっぱいのこのお店、猫の写真がいっぱいあります。地域の人たちが持ち込んだ写真などを、そのまま店内に飾っているのだそうです。自分の撮った写真がお店に置いてあると、自分のお店って気がして嬉しいですよね。 |
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ここからは、お酒を飲みながら、まったりとおしゃべり。店主手作りのドイツビール分類考(これがまた力作です!)とともに、他のツアー参加者とともにいろんなビールを味見。どれがどれだったか、すっかり忘れてしまいましたが、ホップの香りがいい感じで美味しかったです♪昼間、汗かきましたからね〜。歩きましたからね〜 |
そして、待ちに待った夕食!ワンプレートのオードブル盛り合わせですが、これがまた美味しかったです♪BAR・カフェツアーということで、食事はあまり期待していなかったのですが…嬉しいかぎりです。近所にあったら、絶対通うんだろうな。スイーツも美味しいとのことですので、また違う機会に訪れたいものです。 店主の楽しいお話…お店のこととか地域のこととか。いろんなドラマが隠れているんですね。食事を作るのを中断させてまで対応して頂いて感謝です。 |
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こうして、長いようであっという間の1日が終わりました。「BAR・カフェからみた向島」ツアーもボランティアの方にガイドしていただいたのですが、本当に楽しいツアーでした。自分だけでお散歩してても、体験できないことがいっぱいでしたから!準備本当に大変だったと思いますけど、感謝感激です。またこのような機会があったら、是非参加したいなと思いました。 |