■ 関内(2006年4月) |
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日本大通りから1ブロック離れたところにあるのが、横浜市開港記念会館、通称「ジャック」です。国の重要文化財に指定された建物で、煉瓦と石の建物を見ていると、ここって日本?って思ってしまいます。 大正6年に建てられたこの建物、区の公会堂としても利用されており、一部であれば一般の人も入れます。後で入ってみましょう。 |
建物の横には「岡倉天心生誕之地」という碑がありました。中央には、岡倉天心の横顔のレリーフが埋め込まれています。 |
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「岡倉天心生誕之地」の碑の横には、「横浜商工会議所発祥の地」の碑もありました。明治13年のことだそうです。 |
それでは、建物の中に入っていきましょう。道路から数段の階段を登るときのワクワク感って、ありますよね。写真は、そのエントランスを内側から撮ったものです。 |
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温かみのある木の床の小さなホールを抜け、階段から2階へと登ります。この階段がまた味があるのですが、途中の窓もいい感じです。ステンドグラスではないのですが、かっこいいデザインですね。 |
こちらは2階のホール。アーチ状の梁、装飾の入った天井…かっこいいです。 |
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このホールに面して、こんなステンドグラスもありました。よく見ると… |
わかります?図柄が和です。でも籠に乗っているのは、洋装の外国人でしょうか。こうした絵がステンドグラスの題材になっているのも不思議でしょ? |
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こちらは違う場所にあったステンドグラス。港町なためか、船のデザインです。 この日は使用されていて見学できなかったのですけど、公会堂とか講堂が立派なんだそうです。一般見学の日もあるそうなので、そうした日にもう一度訪れたいですね。 |