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 ■ 関内(2006年4月)


 こちらは横浜情報文化センター。昭和4年に建てられた旧横浜商工奨励館をリニューアルしたものです。正面の雰囲気も、そのまま残ってます。

 この建物は、放送ライブラリーなど一般の人向けの施設として開放されているので、私も中に入ってみました。正面玄関の横にある3連の窓は、ステンドグラス風になってましたよ。

 
 正面玄関を入ると、中央階段があります。この辺りのゴージャス感、今なかなか無いですよね。

 階段をちょっと上がった踊り場から、正面玄関を見返したところです。

 建物の2階だったかな?当時はここに事務所があったのでしょうか。梁の形といい、おしゃれな雰囲気ですね。

 3階では、旧貴賓室が公開されています。当時のものを修復したこの部屋、往年の雰囲気を感じることができます。中には入れず、眺めるだけですけどね。

 柱部分のディテールです。今、こういう装飾をすることなんて、あまり無いですよね。この時代の特徴なんでしょうけど、味があっていいですよね。

 建物の奥のほうは、新しく作られた部分で、いろんな放送ライブラリーなど様々な施設があります。中央の吹き抜けにあった大きな機械、新聞のオフセット輪転機だそうです。1時間あたり15万部印刷することのできるこの機械、1979年製で、1997年まで使われていたものだそうですよ。






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