トップページ街でおさんぽ>中華街・関内

 ■ 関内(2006年4月)


 横浜公園からは、海に向かってまっすぐ延びる日本大通りを進みます。眺めのよいこの通り、気持ちいいでしょ?

 横浜公園に一番近いところにある古い建物、旧大蔵省関東財務局の建物です。昭和2年に出来た旧日本綿花横浜支店の建物で、建物頂部の装飾が美しいです。

 重厚な玄関も見逃せません。添付の写真だとわかりにくいですけど、玄関上部の装飾、味があっていいですよ〜

 こちらは日本大通りの歩道。元々は写真の街路樹の右側だけが歩道で、写真の部分は車道でした。数年前に改装されて、今ではオープンカフェになってます。外国みたいでいいですね。風が強い日は、ちょっと辛そうですが…

 歩道に埋め込まれていたタイルです。人力車?なんででしょう??

 こちらは横浜地方裁判所。昭和4年に建てられた建物では、戦後米軍の軍事法廷、横浜裁判が行われた場所でもありましhた。数年前に建て直されたものの、昔の意匠を復元したものになってます。

 こちらは神奈川県庁本庁舎。通称「キング」の愛称で呼ばれているこの建物、昭和3年に建てられたもので、現役で使われています。外観のスクラッチタイル、高塔が特徴的な、帝冠様式と呼ばれる建物で、国の有形文化財に登録されているそうです。
 県庁とかって、どんどん新しい建物になってたりするけど、こうしていい建物を使い続けるのって、いいですよね。



 県庁の敷地の一画にあった記念碑、神奈川運上所跡の碑です。開港にともない、関税と外交事務を扱う施設が、この場所にあったそうです。






関内(02/10)][関内(06/04)