■ 巣鴨(2005年1月) |
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庚申塚のすぐ近くには、都電荒川線の庚申塚駅があります。この駅、ホームに面して普通のお茶屋さんがあります。絶対駅を通らないとお店にたどり着けないつくりで、完全に駅と一体化してます。ひょっとして「駅ナカ」のはしりだったりして。 |
荒川線を越えると…道も広くなった代わりに、人の数もめっきり減ってしまいました。賑やかなお店がずーっと続いているのかと思ってたんですけどね… |
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人の数もお店の数も少ないのですが、それでも時折こんなおでん屋さんがあったり、いい雰囲気っぽいお蕎麦屋さんがあったりしました。まぁ旧中山道ですからね。昔は、きっとこの道はずーっと賑やかだったんでしょうね。 |
かなり年季の入った建物もあったりして。どこか懐かしさを感じさせます。まだまだこういう建物も残ってるんですね。 |
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そんな商店街を歩いていると、突然レトロな洋風の建物が。何これ?って思って近づいてみると、何かの会社らしい。裏手には工場らしき建物が。看板を見ると…んん?亀の子束子?? 実はここ、西尾商店という、誰もが知っている(よね?)亀の子束子を作ってる会社の本社なんだそうです。こんな所にあるんですね〜 |
西尾商店からしばらく進むと、そこはもう板橋。埼京線を越えてちょっと歩いた所にある「つるや」という和菓子屋さんに寄ってきました。お目当ては「カフェオレ大福」。お店に入ってケースを見ても、どこにも見あたらない…あれ?と思って聞いてみると、冷凍庫に入ってました。出来たてを冷凍保存しているんだそうです。 家についてみると、適度に解凍されて食べ頃になってました。大福?カフェオレ?と思いながら口に入れると…あずきの甘さとコーヒーの香り、そしてクリームの組み合わせが、その名のとおり口の中でカフェオレとなりました。意外と言ったら失礼かもしれませんけど、なかなかいけましたよ。 |
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