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 ■ 恵比寿(2003年1月)


 今回は(というかいつもだけど)ちょっと余った時間が出来てしまったので、通り道である恵比寿によってみました。

 恵比寿と言えば、やっぱり恵比寿様ですよね。ちゃんと駅前にいましたよ。便利な場所なので、渋谷のハチ公のように待ち合わせの場所になりそうなんだけど・・・この日はだーれもいなかった。


 駅前には、ほかにも恵比寿様がいました。こちらはメタリックな恵比寿様です。夜になったらライトアップされるのでしょうか、照明がついていました。どんな風になるんだろう?

 恵比寿の由来は、エビスビールだってのは有名な話ですよね。ここにあったビール工場(今のガーデンプレイス)から出荷するための駅が出来て、そのまま恵比寿の名前がつきました。
 そのせいなのか駅にはエビスビールのマークが、普通の照明器具のように光ってました。

 駒沢通りから一歩入ったところにある恵比寿神社です。建物に囲まれた小さな神社です。
 元々は天津神社という神社だったのが、戦後の区画整理でこの場所になった時、恵比寿様も合祀して名前も恵比寿神社になったそうです。
 地名に合わせて、神社も様変わりしたんですね。

 JRの下をくぐる道の部分は、こんなレンガ造りの壁でできていました。汽車が走っていた時代からのものでしょうか。今でも同じように使われているのって、なんか嬉しいですよね。

 渋谷川のたもとに庚申橋供養碑がありました。1799年に建てられたものだそうで、上部に青面金剛が彫られていて、様々な地域の人の名前が四面に彫られているようです。今でこそ裏道ですが、当時は広い範囲から人が集まるような、そんな場所だったんですね。

 川に平行して少し歩くと恵比寿東公園に出ます。園内には、こんなタコの形をした遊具が。結構楽しそうです。
 以前きた時は落書きが多かったのですが、この日はまだペンキを塗りなおしてから、そんなに日が経っていないようです。きれいなタコでした。





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