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 ■ 門司港(2006年9月)


 もうちょっと門司港レトロ地区を歩いてみましょう。続いては昭和9年に建てられた旧横浜正金銀行門司支店。外国為替銀行です。こうした銀行があったのも、門司ならではの話ですよね。今では山口銀行として営業していますが、正面の2本の円柱が印象的な建物です。国道3号線と桟橋通りの交差点にあるから、目立つんですよね。

 続いてこちらは「凛帆樓」というアンティーク系のお店。元々は昭和25年に建てられた福岡銀行門司支店ということで、銀行らしい重厚な雰囲気です。店内の吹き抜けは、当時の営業室だったところでしょうか。


 門司港レトロ地区をぐるっとまわって、再び第一船だまりに戻ってきました。右手に見えるのは「海峡プラザ」という商業施設です。門司港ホテルと雰囲気を合わせて作ったとか。ここはものすごい観光客の数でした。

 第一船だまりを反対側(北側)から見たところ。正面〜左側に展開するのが、海峡プラザ。船だまりに面してテーブルやベンチが並んでいて、海峡プラザ内で買ったものをここで食べることもできます。ここに座ってるとね、海からくる風がすごく気持ちよかったですよ。

 第一船だまりから「ブルーウイングもじ」方面を見たところ。左側に門司港ホテル見えますよね?右手、船だまりの中に仕切りのようなものがありますが、その右側は親水広場になってます。写真は満潮時ですが、干潮になると広場が現れる構造になってます。

 ベンチでぼーっと眺めてたら…「ブルーウイングもじ」の橋げたが開いた!1時間に1回、観光用にこうして橋の開閉を行っているそうです。でもこの開閉、結構時間かかるみたいですよ。

 門司といえば、バナナの叩き売り発祥の地。ということで、この日も海峡プラザ内でやってました。口上がまた、いいんですよね。リズムあって。今となっては単なるパフォーマンスに見えますが、そもそもはバナナが高級品だった時代のたたき売り。今受ける感覚とは違っていたんでしょうね。

 そういえば先ほど、「バナナの叩き売り発祥の地」と記されてます碑をみかけました。大陸の玄関口として、南洋特産のバナナが売られたのも、門司ならではの風景だったのでしょうね。