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門司港
(2006年9月)
再び門司港レトロ地区に戻ってきました。今度はゆっくり見てまわりましょう。まず最初に訪れたのは、門司港駅。九州の玄関口として、大正3年につくられたターミナル駅です。左右対称の木造建築で、国の重要文化財にも指定されています。
駅舎内部です。さすがに現役として使うために、いろいろと改装はされているみたいです。観光案内などもあるのですが、いかにも観光地っぽい雰囲気なのはちょっと残念かな・
駅の中…改札の内側には0マイルの標識があります。ここが九州の鉄道の起点であることを示すものですね。
ホームはこんな感じ。どこまでも続くかのような長いホームです。今ではこんなに長いホーム必要ないかもしれませんけど、この駅がターミナルだった時代、長い列車がここから出発していたのでしょう。その昔には、ここを多くの人々が行きかっていたんでしょうね。
こちらは関門連絡船通路跡。今でこそ関門トンネルで直接つながっていますが、当時の本州との連絡は船に頼ってました。本州の下関と、九州の門司(現門司港)を結んでいた連絡船乗り場には、階段をちょっと降りた、この通路からつながっていたようです。通路の幅の広さが、ここを通る人の多さを物語っています。ところで、この先は今どうなってるんでしょうね?
上の写真とほぼ同じ位置です。ホームと駅舎の間の部分ですが、鉄骨のならぶ雰囲気がすごくいい感じでした。