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 ■ 門司港(2006年9月)


 ここで、門司港レトロ地区を通り抜けて(あとで紹介しますね)、一気に山側の清滝地区へ。昔ながらの街並みが残るこの地区は、レトロモダンな門司港レトロ地区とは違った趣きがあります。この木造の建物は「三宣楼」といって、元々料亭だった建物。今は個人のお宅として使われているようです。

 一歩裏に入ると、こんな石垣が続く路地があったりして。こんな路地に迷いこむと、ふっと自分がどこかに放り出されたかのような、不思議な感覚になります。狭い曲がりくねった路地で、先がどうなってるのか見えないのが面白いですよね。

 再び平地に降りてきました。錦町地区です。昔ならの、のどかな住宅地といった風景が続いています。先ほどの清滝地区もそうだけど、この辺りまでくると観光客もほとんどいないので、自分だけの、のんびりした時間が過ごせますよ。

 錦町地区には、昔ながらの3階建て木造の建物が立ち並ぶエリアがあります。戦災の際も焼け残った場所だそうで、その昔は料理店だったそうですよ。


 そこまで古くはないのでしょうけど、タイルに時代を感じる建物もありました。

 こちらは…酒屋さんの看板ですね。味のある看板なのですが、これがついている建物はいたって今時。白い壁とのギャップを感じてしまいました。

 こちらは栄町銀天街。アーケードのある商店街です。昔からの商店街なんでしょうけど…ちょっと寂しい感じがします。門司港レトロ地区のすぐ隣なんですけどね。ここまで観光客が足を延ばすようなお店ができたりしたら、もっと賑やかになるんでしょうけどね〜

 アーケードから一歩入る路地を覗いてみると…そこにはオヤジがニヤってしそうな飲み屋が連なる、いい感じの世界が広がってました。