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 ■ 門司港(2006年9月)


 チェックアウトのあと、荷物をフロントに預けて門司港観光スタート!まず最初に訪れたのは旧九州鉄道本社。レンガ造りが印象的な建物ですが、明治24年、この地まで鉄道が通じ、本社を博多から移転した際に建てられたものなんだそうです。今は九州鉄道記念館として使われているようですよ。

 その九州鉄道記念館にある0kmポストのオブジェ。実際に昔使われていたもののようです。0kmポストとは、ここから九州の鉄道が延びている、ここが出発点だよ、という意味です。今の駅はもうちょっと海側ですが、開通当時はこの位置だったのでしょうか??

 途中、清滝高架橋から見た門司港駅の様子です。今でこそ単なる終端駅(始発駅?)ですが、昔は本州と九州を結ぶターミナル駅だったわけですから、このくらい大きくて当然ですよね。今でこそ寂れてるような感じもしますが、当時はひっきりなしに人や列車が行き来していたんでしょうね。

 続いてこちらは、門司区役所。昭和5年に建てられたものだそうです。エントランスのある塔部を中心に、両側に翼のように建物が広がっている形。RC造タイル貼りで、窓やパラペットまわりに装飾が施されてます。区役所なのに、なんでこんなにモダンで立派なのって思うでしょ?元々は門司市役所だったんだそうです。市役所だったら、そりゃ権威の象徴ですからね。これくらいは頑張るでしょうね。しかも大陸の玄関口であった街なんですからね。