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 ■ 千倉(2012年7月)


 お昼ごはんの後は、スイーツタイム。車をしばらく走らせるものの、この小さな看板を見事に見過ごしてました。

 道路に面しているのは、これだけ。看板こそ出ているものの、一見ふつうの民家です。この建物の横の、民家の敷地内通路のようなところを通り抜けると…

 ぱーっと視界が開けるテラス席!畑の向こうには、どこまでも続く太平洋が。この景色、気持ちいいです。双眼鏡が置かれているのも、心意気。暑い日のはずなのに、吹き抜ける風が、心地いいです。

 ところてんで、和な涼を求めます。お酢がいい感じに効いてます。

 こちらは、みつまめ。この寒天は特別で、海女さんの奥さんが直接海から採ってきた天草から作られてます。まさに自家製の寒天。

  弾力性のある極めてナチュラルな味で、東京ではそう味わえないものです。黒蜜も甘すぎず、口にやさしい味。
 ほっこり時間が、ながれてます。

 一応室内の席もあるので、ちょっと見学に。

 店内には、オーナーの趣味と思われる雑貨が並んでいました。写真には写っていないのですが、地元の高校生たちが、ここに集まっていました。のどかな光景です。