■ 両国(2007年5月) |
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続いて訪れたのは、江戸東京博物館。いつもは外から眺めるだけですが、今日は中に入ってみましょう。 |
中に入ってまず目にするのは、この巨大な橋。幅約8mもあるこの橋は、日本橋の北半分、14間(約14m)を1/1スケールで再現したものです。この橋を渡って展示室に向かうのですが、歩きながら江戸時代の雰囲気を味わうのもいいでしょう。 |
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この神輿は現役で使われているもの。両国二丁目松元会町神輿です。浅草の宮本卯之助商店の作で、戦前から戦後まもなくに作られたものだとか。向島の牛島神社のお祭りで使われるものっぽく、本来は祭りのとき以外は氏子の下で大切に保管されているもの。単なる展示物でなく、今でも現役の江戸文化を感じてみましょう。 |
こちらは復元された日本橋から眺めた中村座。単なる展示施設じゃなく、ちゃんと落語などがここで定期的に行われているようです。この日はちょっと遅かったから見れなかったけど… |
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こちらは寛永の町人地を再現したもの。日本橋北詰付近の様子だそうです。これがまた、精巧に出来ているんですよ。近くには双眼鏡も用意されていて、覗いてみると…町人一人ひとりがリアルに作られています。 |
こちらもそんな再現模型の一部。上の写真、奥に映っているのが、確か越後屋を再現したものだったと思います。下の写真は、ちょっとこのサイズだと判りにくいかもしれませんけど、今にも動き出しそうなくらいリアルです。 |
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こちらは指物職人が作業をしている長屋の様子。当時の生活の様子も、こんな風に再現されています。 |
こちらは両国あたりを再現したもの。見世物小屋や芝居小屋がある盛り場の様子です。考えてみたら、江戸ってこの時代で、世界最大の都市だったんですよね。さぞ活気のある日々だったのでしょうね。 |
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こちらは助六の舞台の雰囲気を再現したもの。左端の市川団十郎の人形は人気あるらしく、外国人も日本人も、みんな記念写真撮ってました。 |