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 ■ 船橋(2007年5月)


 ちょっと市街地方面に出てみましょう。海老川辺りまでくると、マンションがいっぱい立ち並んでいる街並みが続きます。でも目先を変えると、面白い発見がいっぱい。ここ海老川にかかる橋には、面白いモニュメントがいっぱい。海老川橋(別名長寿の橋)にあるのは、船をモチーフとしたもの。かつてこの川にあまり橋がなかった時代、川を渡るのに小船を利用したそうな。船の橋…「船橋」の名の由来だそうです。

 そんな海老川沿いを少し歩いてみましょう。川の場所によって雰囲気が異なるのですが、この辺りはお花がいっぱい!決して大きな花壇ではないのですけど、ずーっと続いているのがいい感じです。

 こちらは八千代橋。昔ながらの漁業の様子をレリーフとしています。こんな感じで、海老川にかかっている橋には、みんな違ったレリーフが飾られています。これ目当てでお散歩するのも、悪くないかもね。

 川を渡って、西側に向かいました。この辺りは昔からの市街地なんでしょうね。写真のような蔵やお寺がいっぱい立ち並んでいます。道路も狭い道が多く、区画整理されずに当時の状態のまま残っている、そんな感じでしょうか。

 こちらは海岸山圓蔵院。えんが地蔵が祭られているお寺です。「海岸」「山」と並んでいるのが、ちょっと面白い名前ですね。この辺りが、ほんと海のすぐ近くだったのでしょうね。ちなみにこちら、受験シーズンには多くの受験生がつめかけるとか。

 続いてみかけたのは、行法寺。本堂までの道の、直線的な構成がいい感じ。すぐ隣にはオフィスやマンションが並び立つような市街地の中心なのに、この辺りだけは本当に静かな、のんびりとした空気が漂っています。