■ 館山(2007年2月) |
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駅から裏道を歩くこと数分、古い建物のお寿司屋さんに到着。「白浜屋本店」です。創業は大正8年だそうで、館山の寿司屋さんのなかでも老舗に入るそうです。 |
一歩なかに入ると…なんだか旅館みたい。看板には旅館の文字があったから、以前は旅館業もしていたんでしょうね。で、ここには上がらずに、左側にある壁の間の細いすきまを抜けると… |
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そこにはカウンター6席+3テーブルの小上がりという狭い空間が。ここがお寿司屋さんの本体のようです。観光客だけじゃなく、地元の人も含めて大繁盛!お店にきたときは、カウンターは既にいっぱいでしたよ。東京を出て、電車の中から席予約しておいたんですけど、ハイシーズンにはそのようが良さそうですね。 |
まず最初にお通しで頂いたのは、菜の花のおひたし。ちょっとした苦さが菜の花の美味しさ。いいですね〜。早速春らしいお出迎えですよ。 |
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こちらは「さんが焼(630円)」。南房総の名物料理で、アジをたたいたものに味噌・玉葱・生姜などを混ぜて焼いたものです。なめろうを焼いたもの、みたいな感じでしょうか。これがまた美味しいのって♪焼かれたことで、魚の旨味がぎゅっと閉じ込められている感じ。多少焦げた感じが、またいいんですよね。こりゃ、お酒のつまみですね。うまいうまい。 |
今回は、地魚寿司(竹)1890円をいただきました。ネタはみんな地のもの…ということで、正面上のアジから時計回りに、イナダ、スルメイカ、スズキ、クロダイ、ヒラメ、キンメ、サザエ(軍艦)というラインナップ。どれも美味しかったですよ♪でもそれよりもびっくりしたのが、シャリの大きさ。ここのお寿司は田舎寿司で、回転寿司のようなお寿司の3倍はあるとのこと。箸で食べると崩れるので、手で食べたほうがいいとのこと。一口で食べると…ほっぺたのなかはいっぱい。なんかおにぎり食べてるみたいな感じでした。 |
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お昼を食べてひと息ついたら、ちょっと市内観光にでもお出かけしましょうか。白浜屋のすぐ近くにあるバス停でバスを、の〜んびりと待ちます。必然的に、向かいにあった味のある床屋さんに目がいってしまいました。 |
しばらくするとバスが到着。フラワーライン経由で白浜まで行くバスです。数分のバスの旅を楽しんだあとは… |
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