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 ■ 箱根(2006年6月)


 翌朝起きてみると…天気悪い(泣)。でもまぁせっかくですので観光を、ということで箱根関所跡へ向かいました。遊覧船の船着場を見ると…芦ノ湖、全く見えません。。。

 こちらが箱根関所跡。少しずつ復元工事が行われているらしく、全体が完成するのは平成19年の予定だそうです。右の写真は江戸口御門。門の向こう側が関所で、手前は江戸側、関所を通過しようとする人が待つ場所です。門が開いているのは朝6時〜夕6時で、それ以外の時間帯はここで待たされたそうです。

 こちらは大番所。関所の役人が詰めていた場所で、ここで通行手形を確認していたそうです。
 それにしても…右手にフェンスが見えるの、わかります?ここは有料施設なのですが、お金払ってない人は見えないように、フェンスで隠しているのです。ちょっとセコイよな〜と思ったのは私だけじゃないでしょう。きっと。それに、せっかく復元しても、中央の広い場所がこうして仕切られていると、ちょっと臨場感無くなってしまいますよね。もったいないよね…

 ちょっと面白かったのが、役人の様子の再現方法。ちゃんとした時代考証ができず正確な再現ができないため、このようにシルエットの人形を置いているとのこと。ヘンな所でこだわりを見せていますね。

 関所跡の近くの、森に囲まれた一画に箱根関所資料館があります。よくある歴史ものの資料館…とナメてかかっていたら、思った以上に楽しかったです。やはり箱根の関所って、メジャーな話題なんですよね。雨が降っていたせいか、ものすごく混雑してましたよ。ここしか行くところ無かったかな?