■ 箱根(2006年6月) |
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小田原を離れると、一気に箱根、大涌谷へと向かいました。実は私、大涌谷に来るの初めてなんです!どこまでも続く荒涼とした世界…を想像していたんですけど、どうやらそうでもなさそうですね。ちょっと肩透かし? |
この日はあまり天気がよくなかったのですが、ほんの一瞬だけ、富士山が顔をのぞかせてくれました。ここまで来ると、さすがに大きいですね。 |
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それでは、いよいよ大涌谷へと歩いていきましょう。途中横切った川の水が、きれいに白濁していました。温泉成分いっぱい、なんでしょうね。 |
途中で振り返ると…思ったよりも歩いたみたいですね。ちなみに、空中を飛んでいる籠は、温泉タマゴを作るためのタマゴを運ぶもの。定期的に、頭上をタマゴが飛んでいく様は、なんかおかしかったです。 |
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しばらく遊歩道を歩くと、やがて人だかりが見えてきました。温泉のお湯、湯気、そして小さな小屋が見えます。駐車場から硫黄の香りがしていましたけど、ここまで来るとさすがに強烈ですね。ところであの小屋は… |
「玉子茶屋」という建物のようですね。先ほど空飛ぶ籠で運ばれていたタマゴを使った、温泉タマゴを売っているようです。題して「黒玉子」。ここまで来て、黒玉子を買わない訳にはいきませんよね。 |
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早速この黒タマゴを食べてみました。お店のすぐ前に木のテーブルがあって、みんなここで食べてるみたい。テーブルの上は、タマゴの殻でいっぱい… その名の通り、硫黄の成分のせいか本当に真っ黒なタマゴですが、殻を割って現れるのは普通に白いタマゴ。このコントラストが結構楽しいです。味はというと…硫黄のかおりがいっぱいで、美味しいです。黄身の味がなんか違って、不思議でした。 1個で7年、寿命が延びると言われているそうですが…いつ考えられたコピーなんでしょうね。 |
黒玉子を食べて一息ついてから、やっと本題の大涌谷の景色です。地面から湯気が出て、硫黄のにおいが立ち込めていますが…ちょっと地味!? |
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