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 ■ 山手(2006年4月)


 続いて訪れたのは、同じく港の見える丘公園内にある「山手111番館」。大正15年に両替商ラフィンの自邸として建てられたものです。
 スペイン風の赤瓦・白い壁が特徴的で、他の洋館ともまた違った表情を見せています。3連アーチのパーゴラ風玄関ポーチなんか、ちょっとしたリゾート気分!?って感じ。

 中にはいってまず目につくのは、この吹き抜け。中央のシャンデリア、吹き抜けを取り巻く回廊、ウッディなインテリアがすごくかっこいいです。

 恐らく復元とは違うのでしょうけど、センスのいいトイレです。

 こちらはダイニングルーム。家具は新たに製作したものだそうですが、雰囲気に合っていますね。



 この食堂の大きな窓からは、ローズガーデンを眼下に見下ろすことができます。この景色を眺めながら食事をしていたのでしょうね。いいですね。

 下階のティールームの宣伝が、館内の展示室に置かれてました。単なる看板ではなく、こういうディスプレイはかわいくていいですね。そういえば館内には食堂をはじめ、いたるところでお花が飾ってました。かわいらしさ満載の洋館です。

 こちらはローズガーデン側から見た建物。中央の大きな四角い窓が、先ほどの食堂です。正面から見ると2階建ての建物でしたが、裏側から見ると地階があるのがわかります。この地階に、ローズガーデンに面したティールームがあります。バラの咲く季節に、ここでゆっくりお茶したいですね。また改めてこなくっちゃ!