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 ■ 真鶴(2006年4月)


 このお林遊歩道、まっすぐのびたクロマツ林の中を歩いていきます。林の中には樹齢350年とも言われている大きなクロマツもあったりするんですよ。そしてこの林、「魚つき保安林」ということで、この林から海に注がれる豊かな栄養分が、真鶴の海の幸を育んでいるんですね。
 まぁそんな事気にしなくても、ふかふかの遊歩道を歩く感触って、すごく気持ちいいです。

 林を抜け、そのまま番場浦遊歩道を進むと海岸線にでました。番場浦です。岩場と林の境目に沿って潮騒遊歩道が整備されているので、歩きやすい海岸です。ちょうど引き潮のときで、水だまりで遊んでる家族連れ、いっぱいいましたよ。中にはBBQやってる人もいて…のどかな休日って感じ。こういう所に気軽に来れるのって、羨ましいですよね。

 海岸線の遊歩道は、やがて真鶴岬の先端にたどりつきます。ここから再び上に上って振り返ると…引き潮で陸続きとなった三ツ石が見えます。潮が満ちているときは、間の部分は海の中に沈むんですよ。この景色しか見てないと、ちょっと信じられないですけどね。

 海岸から上に上っていく途中には、こんなレストハウスも。ここでお茶したら気持ちよさそうですね。

 一番上まで上がったところに、石の基礎のようなものがありました。案内板を見てみると…幕末の台場の跡だそうです。外国船を警戒して造られた砲台だそうですが、沖をゆく船を撃つことなんて、こんな砲台から可能だったんでしょうか?東京湾のお台場なら、なんとなく分かるんですけど…ね…

 でもって砲台跡のある場所には、ケープ真鶴という町営のレストハウスがあります。元々は民間の施設だったそうで、結構立派な建物です。トイレもきれいでしたけど、「水着を洗わないでください」の張り紙には笑ってしまいました。磯遊びした後、ここで洗ってく人がいたんでしょうね。







[06/04][06/07