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 ■ 洗足池(2006年3月)


 洗足池からちょっと離れて、駅に向かいました。途中にあったお寺の門、ちょっといい感じですね。入ってみましょう。

 門をくぐると、立派な竹林が。竹林って、なんかすごく和の雰囲気があると思いません?まっすぐに伸びる光景が、どことなく不思議な緊張感を生み出している気がしますよね。

 竹林を抜けると、このお寺の本堂がありました。妙福寺というお寺です。

 ここ妙福寺で有名なのは、本堂よりもこちらでしょう。石碑があります。この石碑の隣には…

 1本の松がありました。「日蓮上人袈裟かけの松」です。1282年に日蓮上人がこの松に袈裟をかけ、池の水で足を洗ったと伝えられているそうです。今の松は3代目だそうですが、3代で700年!?
 ちなみに、洗足池は昔「千束池」と言っていたそうですが、この日蓮上人の行為から、字も変わったと言われているそうです。

 お寺の隣になるのかな?古い民家がありました。塀の向こうなのでよく見えませんでしたが…絶対いい味した建物なんでしょう、そんな予感がしました。

 何の建物なのかちょっとわかりませんが(お堂でしょうか?)、後ろに池が見えますよね。このお寺が池のほとりにあることがわかります。「入っちゃだめ」ってなってたけど、一応池に降りれるようになってましたよ。

 お寺を出て公園のほうにちょっと戻りました。こちらは洗足池公園の隅にある、勝海舟夫妻のお墓です。こういう歴史的な人物の夫妻のお墓って、意外と珍しいのではないでしょうか。

 住宅街にあった、ちょっと古くからありそうな渋い建物を発見。ちょっと権威付けしているような建物ですが…「日本モンテッソーリ教育綜合研究所」だそうです。何も知らない私は「あやしい宗教?」なんて思ってしまいましたが、子供たちの教育理念みたいなものらしいですね。

 こちらも普通の民家。しだれ桜がお見事でした。これだけいい感じだと、写真撮ってる人、いっぱいいましたよ。家の人も嬉しいでしょうね。