■ 日本橋(2005年11月) |
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元々東レの入っていたビルですが、新たに開業した日本橋三井タワーに移転後の今、何やら見慣れないものが。近寄ってみると… |
1階は、建物と異なる装いでした。これじゃ呉服屋じゃん…そう、呉服屋です。三井の発祥でもある「越後屋」を再現した外観で、期間限定のインフォメーションセンター「三井越後屋ステーション」なるものになってました。 |
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中に入ってみると…インフォメーションセンターやステージ・スタジオがあったりするのですが、人が多すぎるせいかちょっと殺伐とした雰囲気。仕方ないのかな? |
越後屋ステーションのある交差点には、三井の施設がいっぱい。こちらは重要文化財でもある三井本館です。昭和4年に出来た建物で、当時は三井財閥の拠点的な機能を持っていたらしく、三井財閥を形成する銀行・商社・鉱業などが入っていたようです。壁面の装飾類が、今の建物ではあまり作られないものですよね。当時の建物って権威を表すのにこういう装飾を施していたんですよね。 横のタワー開業にあわせて、三井本館もリニューアルをしたようです。外からだと分からないけど、上の階はマンダリンオリエンタルホテルのバンケットや、三井記念美術館になってたりするんだそうです。これも今度、かな? |
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隣の建物は、三越本館です。外壁の装飾も凝ってるし、店内の吹き抜けなんかいい感じだし、あなどっちゃいけません。 閉店時間が東京西側の百貨店と違って早めなので、デパ地下の割引が始まるのもちょっと早い…小さな喜びです。 |