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 ■ 小石川後楽園(2005年2月)

 石の上に鮮やかな色が映えます♪


 山道を降りて平地に降りると…なんと田んぼがありました。自然を再現しているかのような庭園ですね。それにしても…こんな街中に、こんな田んぼがあるんですね。ものすご〜くのどかな景色です。この田んぼの一画は、菖蒲が咲くんだそうですよ。

 そして、この田んぼに面して白い花が。梅ですね♪

 ちなみに後ろに見える建物は、東京ドームです。田んぼ+あぜ道と、東京ドーム…不思議な構図でした。



 そしてこちらが梅林です。庭園内は梅だらけ!と勝手に想像して来たんですけど、梅林は園内の一画だけでした。それでも、多くの梅に囲まれると、ほのかな甘い香りがしてきました。あ〜春なんですねっ!



 まだまだつぼみも見られることから、見頃はあとちょっと、でしょうか?雨にねれた梅の花でした。ちょっと寒そう…

 梅林の一画には、小さな小川が流れています。神田上水の流れなんだそうですよ(今は違うでしょうけど)。こういうのって、日本の原風景なんですよね。今では、庭園内でしか見かけることが出来ないんでしょうか??


 ちなみにこの庭園、今では国の特別史跡・特別名勝に指定されているんだそうです。水戸徳川家の屋敷の庭として作られたもので、水戸光圀公が完成させたものだそうです。
 そういうわけで、今日は黄門様と記念撮影ができます(^^;)

 田んぼの横(の広場)には、茅葺き屋根の小屋がありました。農機具を置く小屋、かな?


 田んぼ・梅林エリアから離れて、再び園内を巡ります。現れたのは円月橋です。水面に映る様が満月のように見えることから名づけられたんだそうです。渡るのは、きっと大変だと思いますが…