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 ■ 小石川後楽園(2005年2月)


 ここにも高低差を活かしたものが。今は跡だけが残るお堂の前に手荒いで、ずいぶんと下の方から石が立ち上がってます。遊び心とゼイタクが同居してるんですね。

 こちらはお寺の参道を模したんでしょうか。非常に急な階段です。すぐ横には坂道がちゃんとあるんですけど、江戸時代の人も、この階段を登ったんでしょうか??

 再び池に戻ります。向こうに見えるのは…冬場、雪などから樹木を守るやつですよね(名前忘れました…)

 これがあると「あ〜冬なんだなっ」って思います。

 池の一画には、こんな場所が。なんとここ、池の真ん中にある蓬莱島へ渡るため(?)の船着場なんだそうです。こんな所まで、リアルに再現してる庭園のようですね。。。

 庭園内にはもうひとつ、他とはちょっと離れていて、まるで隔離されたかのような「内庭」と呼ばれる一画があります。先ほどの池とはまた別に、ちょっとした(それでも十分大きいですが)庭園があります。屋敷の書院があった場所だそうで、今は無くなってしまった唐門で仕切られていたんだそうです。

 この内庭の一画に、「陸軍造兵廠 東京工廠跡 記念碑」なるものがありました。そういえば戦前この一帯は陸軍の工場だったんですよね。。。

 そんなこんなで、出口(入口)に到着。お土産物屋さんや茶店があったりして、ちょっとした観光地気分…って、さっきの黄門様ではないですか!こんな所に移動してたんですね。

入口に置いてあった模型です。ジオラマのように、結構いい感じに出来てました。