■ 駒込(2004年11月) |
六義園を出て、ちょっと遅めのお昼ごはんです。最初はすぐ横にあるレストランに行こうとしたのですが、ちょっと店員さんの態度が良くなかったのでお店を変えました。 今回訪れたのは、文京グリーンコート内にある海外天というお店です。大きな再開発ビルの一画に、一軒家のように佇んでいるのが印象的なお店。早速中に入ってみましょう。 |
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外からも確認出来たテラス席は開放的な場所で、今日のようなよく晴れた暖かい日なんか、気持ちいいですよ。最初はここに座りたかったんだけど、周りが煙草吸ってる人ばっかりだったので、中の方に移りました。中は高い天井の落ち着いた空間で、のんびり過ごすならこの席もいいですね。 ちょっと残念だったのは、喫煙席と禁煙席を分けていなかった、ってことかな? |
魅力的なメニューはいっぱいあったのですが、とりあえず今日選んだ青菜の炒め物はあっさり塩味で、青菜の色が鮮やかでつやつやしてて、見た目すごくキレイでした。上の写真は小柱貝の蒸し餃子で、上のプチプチ感、真ん中の大きな貝柱、そして最下層の海老と小柱のシューマイという豪華な構成。下の写真はあんかけチャーハンなのですが、チャーハンが見えないくらいかかっているあんには、小柱・海老・鶏肉が入ってました。あんがかかっているのにチャーハン自体はふわふわさらっとしていて、美味しかったですよ。満足しました♪ |
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文京グリーンコート…その名のとおり、敷地内には大きな木がいっぱい育っています。簡単にはこんなに大きくならないこれらの木は、再開発前からこの敷地内にあったものを残しているのだそうです。ちょっとした遊歩道も気持ちいいですよ。 ちなみにこの文京グリーンコート、オフィスや住宅。飲食店以外にもちょっとした商業施設があります。その中でも、ギャラリーと一体となった雑貨屋さん「Za Gallery」は見ていて楽しかったですよ。 |
建物の裏手(南側)のには、こんな大きなイチョウがありました。手前に映っているベンチから、このイチョウの大きさは想像できるでしょ? |
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この敷地、科研製薬の跡地だったそうです。当時の様子は、敷地内にある案内板に書かれていました。今は随分環境も変わったんでしょうね |
グリーンコートの裏手には、何やら古い建物が…理化学研究所の分所のようです。科研製薬が理化学研究所の流れということからもこの場所に建物があるのは理解できるとして、まだ残っているというのがへぇ〜という感じでした。建物の後ろには大きな空き地が…と思っていたら、日本原子力研究所の施設やアイソトープ協会やらがあった(今でもある?)みたいです。 …このあたりって、戦中戦後ってどんな場所だったんでしょう?? |
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道路を挟んだ南側には、ちょっと見慣れない雰囲気の建物が。一体なんでしょう… |
近寄ってみると、門のところに十字架のようなものが。なんかの宗教?と思ってその辺りを見てみると、看板には「ロシア正教会モスクワ総主教庁駐日ポドウォリエ」と書かれています。まぁ宗教のことはよくわからないんですけど、ロシア正教の中の一派ということなんですよね?こんなトコにあるんですね |