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 ■ 駒込(2003年5月)



 家の近所の道路のつつじが満開だったので、つつじの名所でもある六義園に出かけました。残念なことに一番いい時は過ぎていたのですが、それでも園内の各所にはちゃんと咲いていましたよ。一番見頃の時は、池のまわり(上の写真)や藤代峠の斜面一帯(下の写真)がつつじで覆われるんですよね。見たかったなー

 お約束と言うべきか、お茶をしてきました。ちょっとお腹も空いていたせいか、とても美味しく感じましたよ。園内にはベンチや茶屋(小屋のようなもの)が沢山あってどこでも座ることができ、散策するには都合がいいです。でも、こうしてお茶しながらのんびり過ごすのもいいですよね。

 園内の茶屋のひとつ、滝見の茶屋からみた滝です。座って眺めるのがいいと説明があったようですが、一歩下がって眺めると、額縁に納まった風景という雰囲気で、いい感じでした。

 六義園の中心にある池です。池のまわりの木はきれいに刈り込まれ、さらには芝生も多いことから、他の庭園とは違った雰囲気ですよ。周囲にあるはずの高い建物もあまり見えず、見えたとしてもあまり気になりませんでした。
 ここ六義園は江戸時代は大名庭園だったものが、明治になり三菱の岩崎彌太郎の別邸になりました。その後昭和のはじめに東京市へ寄付されて現在にいたり、西側の周辺土地は「大和郷(やまとむら)」として品のいい住宅地として開発されました。


 六義園の正門前にはフレーベル館の本社があり、入口にはアンパンマンがいました。お子さんと一緒に写真撮っている人、多かったな〜

 JRの駒込駅に戻ってきました。ホームからは見事なつつじを見ることができました。この日に限っては、六義園よりも見ごたえありますね。なんでも明治43年の駅開設時に植木屋さんから寄付されたそうで、この駅の駅長になった人はツツジを枯らさないよう、責任も大きいとか。


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